私が高校生の当時、昭和の手提げかばん(下の写真みたいの)に、教科書をぎっちり詰め込んで通学していたものだから、このころ、握力計で測定したところ、「30kg以上」という、女子には信じられない数値をたたき出したのを覚えている。
ただし、今は、何kgだろう? とくに女性の場合、重い物を持つ機会は男性より少ないから、よほど日頃から訓練でもしていない限り、女性で握力が強い、って人はいないような気がする。
とある大豆製品の会社の株を持っている。株価は、サッパリ。桐谷さんじゃないけど優待が良さそうで買っただけだ。巷では売っていない商品も送ってきたりと、優待にはそれなりに楽しみもある。
その優待品に、毎年、必ず、諏訪中央病院の鎌田實先生の著書が入っている。出版は集英社だけど、この先生は、毎年の著書で、納豆やこうや豆腐を強く勧めているから、この会社からかなり「何か」もらって本書いていると思われるけど(笑)、鎌田先生ご自身は、高齢者医療にもお詳しい、すぐれたお医者さんなので、素直に毎年読んでいる。
今年の優待入っていた本。
そこにこんなことが書いてあった。
男性で握力が28kg未満、女性で18.5kg未満になると、認知症リスクが3倍
ひえ~~っ。握力って認知症にも関係しているんだ。
と、思い出してみたら、昔NHKの「ガッテン」でも、握力についてこんなことを言っていた。
最近、うちの旦那も、硬いプラスチックボトル(日本語で言うペットボトル)とか、瓶詰めのフタを開けるのが時々大変になってきた。そんなわけで、実家で使っていたこれ、
結構出番が多くなってきた。
さて、簡単な認知症予防手段ならすぐやりたがる私、さっそく100円ショップに行って、
これ買ってきた。利き手でない左手のほうがどうしても握力が弱いので、強さの違うものを買った次第。
TV見ながらでも、ぎゅっ、ぎゅっとやれる。まだうまく握れない。
4月には、下のダンベル2つを買ってきたことも書いた(1個500円)。C国はイヤだけど、100円ショップの世話にはなりっぱなし。これを持ち上げながらのスクワットもやっている。