安倍元総理 殺害事件から1年

あれから1年経ったのだな。

「死去から1年」「亡くなってから1年」といった、事件性の無いような表現はいけない。私は絶対に「殺害事件」と書く。しかし、狙撃犯・山上の公判は、まだ全く開始の目処が立っていないそうだ。

なぜだ? なにをそんなにびびっているのだろう?

 

この8日、増上寺で法要が営まれたそうだが、知らなかった。知っていたら、昨年9月27日、延々並んで九段へ行ったときのように、献花に行ってきたのだけど。

奈良市西大寺駅前の狙撃現場にも、献花に訪れる人が絶えなかったそうだ。

共産党あたりは、増上寺の法要にも、献花スペースを設けることにも、反対しただろうなあ。

そして、いまだに、安倍氏の死を喜ぶような、非礼極まりないコメントがネット上で散見される。

(どうしても芥川賞を取れないことで知られた→)作家で法政大学教授の島田雅彦など、

安倍氏の暗殺が成功して良かった」

などと、畜生にももとる発言をしている。これが、仮にも大学で教鞭を執る人間の発言だろうか。法政大学は未だこの男を解雇しないのだろうか。まあ、TBSサンデーモーニング御用達の田中優子が学長を務めたような大学だから。

 

安倍氏が生きておられたら、どうなっていたかな、と思うことの一つに、あの「LGBなんとか法」がある。

「なんとか」とごまかして書いているのは、聞くに耐えないから、私はほとんどフォローしていないためである。

この法案が成立を迫られた背景には、G7各国で「日本だけ」がこれに関する法律を持っていないため、それら諸国から成立を迫られたのが要因の一つだと聞く。

しかし、それはおかしい。

なぜかというと、日本以外のG7諸国は、キリスト教を根底にした国家であり、キリスト教においては、同性愛とか、体の性別と心の性別の不一致は「犯罪扱い」であったため、無理矢理治療、矯正させられたからである。そういうことをしてはいけない、という歴史的背景があってそういう法案を成立させたなら分かる。けど、日本は昔から、織田信長のように「男女両方とも愛する」人や男色はごく普通におこなわれていたので、犯罪でも黒歴史でも何でも無かった。それなのに、諸外国から迫られて無理矢理法案を成立させる、って、いかにも圧力に弱い岸田とその政権である。安倍氏だったら「日本の国情を考えると不要」と言い切ったのではないか。日本には、日本独自の歴史がある。何でも西洋諸国と同じにしなければいけない、ということはない。

 

うちのアメリカ人旦那から「知ってる?」と尋ねられたこと。

ミスユニバース大会に出場するオランダ代表は、transvestiteなんだって」

うわ、本当だ。

 

 

こういう人は、なるな愛が出場したトランスジェンダー系のコンテストに出るべきだ。

世の中、どんどんおかしくなって行っている。