つぶやき集

1.マスクを付けなくなり、「口紅💄を塗る」という作業が復活した。

私は化粧品には極めて無趣味で、ドラッグストアや100円ショップにぶらさがっているものを使っている。女性雑誌には、1本数千円とか1万円以上するような化粧品の広告をこれでもかと見るけど、あんなの誰が買っているんだろう? 少なくとも、私は「○○さんは、高額化粧品を使っているからキレイだね」などと感じた経験が一回もない。っと、これは私のような無趣味な人間だからかな。

口紅もここ3年くらいずっとしまってたものを使っている。メーカーからすると「古いのは買い換えなければ」なのだろう。でも私は気にしたことがない。

 

2.4月に1人、5月に1人、長年の友人に会った。

彼女ら、それぞれ、髪の毛が半分くらい白くなっていた。染めない主義らしい。一人はすっきりしたショートカットに整え、もう一人は伸ばして後ろにたばねていたが、これはこれできれいなものだと思った。あこがれの草笛光子さん(90歳)の白髪は美しい。問題は、草笛さんくらい真っ白になるまでの中間過程をどうするか、だ。アナウンサーの近藤サトさんあたりから、染めない「グレイヘア」というのが注目されだした。でもそれは、彼女くらい美貌で知的で知名度もある女性だから肯定されること。ごく普通のおばちゃんが、ただのごま塩頭にしていては「鬼婆」のよう。やっぱり髪はキレイに整えてなんぼだなあ。

しっかし、近頃の若い子は、黒髪のままでいる子が少ない。圧倒多数が茶色に染めてしまっている。もったいないやら、腹立たしいやら。1853年、ペリーらが日本に来たとき、日本女性の黒髪の美しさを絶賛していたそうだ。

 

3.せっかく観光業が復活してきたのに、ホテルの清掃員が時給1300円出しても集まらない、だから、客室をフル稼働させられない、と嘆いていたホテル関係者の話を聞いた。

え? 1300円? それなら応募しないよ、と思った(これは私が最高時給の首都圏に住んでいるからかもしれないが)。

だったら、1500円でも1700円でも払うべきだと思うのだけど、経営上、そうもいかない事情があるのだろう。清掃は客がチェックアウトしてから数時間のことなので、フルタイム正社員で雇うわけにもいかないだろうし。日本の社会は、人を安く雇うことに慣れすぎてしまっている観がある。

 

4.1か月以上あけて献血しに行ったら、カウンターの前に体重計が置かれていた。

だいぶ以前は、献血の際、はっきり「何kgですか」と聞かれていたのだが、プライバシー云々の糞クレームがあったのだろう。その後、「前回からお変わり有りませんか」と聞かれるようになった。それが長かったのだが、ついに、口頭申告ではウソがあることが問題になったのだろう。衣類と靴着用のまま体重計に乗らされるようになった。私はいま47kg台。若い頃大デブだったので、ごまかさず、体重を平気で言えるようになってウレシイ。

 

5.店主と客らが、やたら親しい関係の店に入ってしまうことがあった。

もちろん、店主にとって、長年の客は財産。しかし、初めての客にとって、自分以外の客たちがやたら店主と親しく、「みんなでお友達会話」をしている中にうっかり入ってしまうと居づらく、食べたら早々に退散した。こういう店には二度と行きたくなくなり、結果、新規の客が獲得できなくなるんぢゃないか?なんて心配をしてやる必要は無いだろう。

 

6.私が育った環境では、「どれにしようかな、天の神様の言うとおり」という言葉のあとは「なのなのな」だった。しかし、これも地方によってすごく違うらしい。ケンミンショーでやっていた。

 

7.三木谷さんは、携帯事業📱に参入してしまったことを激しく後悔しているだろうなあ。もし時間を巻き戻せるなら、絶対参入していなかっただろうなあ。朝から晩まで、携帯事業のことにうなされているだろうなあ。経営者は大変。