金魚は意外とどう猛なのであった

金魚を1匹飼っている。

種類はコメットで、年齢は多分3~4歳。毎日可愛がっているせいか、フナみたいにでかくなってきた。結果、水槽も手狭になってきたため、新しい水槽をネットで購入した。

金魚の性別は肛門の形を見るとわかるらしい。確認したところ、オスらしいことが判明。「金太郎」と名付けた。

メスの1匹でも買って追加しようかと思ったけど、喧嘩したら困るので、独身のままにしている。

 

さて、気になっていたのが「グリーンウオーター」。いくら取り替えても、水槽の水が見事なくらいすぐ黄緑色になる。

これ自体は植物プランクトンが増殖しただけで、金魚のエサにもなるので、何も悪いことではない。見栄えがしないのがなんだけど、わざわざグリーンウオーター防止剤を買ってくることはないとわかった。

 

それでもなんとなく緑の水に金太郎を住まわせるのも気が引けてきたので、ネットを検索したら、タニシを入れておくと効果があるらしいことがわかった。タニシはこの水中プランクトンを食べて生きるので、タニシのエサも別段不要である。

 

そんなわけで金魚ショップにタニシを買いに行った。ヒメタニシ、という種類だ。

行ったときは、ビニール袋に水、酸素とともに5個入れられている状態で売っていたので、それを買ってきた。しかし家で確認したら、1個はすでに死んでいた(あちゃー)。残り4個を水槽に入れて様子を見ていたら、ある日、中が空洞になったタニシのからを2つ発見。

 

ひえ~~~っ。

 

早速ネットで「金魚 タニシ 食べる」で検索したら、やっぱ金魚って食欲があればタニシも食べると知った。そうだよね、ミミズも食べるんだからタニシだって食べて不思議ぢゃないんだ。タニシに悪いことをしてしまった、というか、金太郎に特別なごちそうをする結果になった、というか。

 

その後、また同じ金魚ショップへ行き、袋詰めになったのではなくて、水槽から生きているのを3つピックアップしてもらって追加でタニシを買ってきた。

 

↓ 温度計の近くにへばりついているのがタニシの1つ。水草の陰にひそんでいるのが金太郎。

 

 

あと、夏は金魚の食欲が増すらしいので、エサの回数を増やした。いまのところ、タニシの数は減っていない。

タニシの効果はすばらしく、グリーンウオーターはかなりきれいになった。金太郎のエサもちゃんと多目に与えよう。

 

 

<余談>

8月2日は満月だった。

スマホで夜の空を撮るのってすごく難しい。それでも「フラッシュをつけたほうがいいかもしれません」とか「動かないでください」とかいうメッセージが出るようになっているのを知った。