柏木由紀子さん、林理事長

1985年の日航ジャンボ機墜落事故から、38年たった。

あの事故では、坂本九さんや阪神タイガースの中埜社長など、数々の著名人も犠牲になった。

明石家さんまさんや、当時の笑点メンバーなど、偶然にも搭乗を回避できた著名人たちもいる。念のためWikipediaを確認したら、あの、「ジャニー喜多川」氏もその回避組の一人であったことがわかった。もし、ジャニー氏があの時搭乗していたら、男色被害はもっと少なくて済んだかもしれない・・・・などと、考えても全く無意味なことを思ってしまった。

 

悲劇の未亡人となってしまわれた、坂本九さんの夫人の柏木由紀子さんは、アメーバブログを書いておられるけど、御年75歳とは思えないほど、若々しく、美しく、また、最近は「奇跡の75歳」として、そのファッションを特集される存在になっている。

この38年間、毎年この時期には、食べ物が喉を通らないほどの苦しさを味わっておられるだろうけど、後期高齢者とは思えないほどの美貌とスレンダーなお体を保っておられる姿を拝見するたび、頭が下がる。私だったら、気が狂って、身なりもぼっさぼさ、自暴自棄になってしまうだろう。

 

さて、と、アメフト部員の大麻覚醒剤所持という不祥事で、今月8日、日本大学林真理子理事長、あと、学長、副学長が記者会見を行った。

林氏が、

「私はお飾りの理事長と言われるが、就任以来真摯に改革に取り組んできた」

とおっしゃっていたのは本当にそうだと思う。ただ、同じような問題が起こった東京農業大学のボクシング部が大麻で「3人」も逮捕されていながら、こっちは大学のHPに謝罪文を出すだけで記者会見していないのは、やはり林氏が有名人で、有名税(の逆作用)になってしまった感じも否めなかった。それなりの地位に就く、ということは、反面、「貧乏くじを引く」ということでもある。

大体、日大には日本中に7万7000人以上学生がいる。それに、民法の改正により、18歳になると成人となることになった。つまり、この世の大学生はみな成人。こんな7万7000人もいる中の一人、しかも21歳の1部員のために記者会見までさせられ、いささか気の毒な思いがした。私だったら、

「理事長一人でたった一人の学生の不始末にいちいち責任は取れない。18歳過ぎたら大人なのだから、すべて自分で責任を負うべきだ」

と、ぶった切ってしまうだろうな。しかし日本人は何でも謝罪させ、溜飲を下げないと気が済まない民族だ。林氏が頭を下げている映像はマスゴミに必須だった。アメリカだったら「その者は退学処分にした。すでに本学とは関係ない」でチョン、だろうなあ。

 

話はそれるが、作家として数多く著作を出している林氏、本の終わりの「著者紹介」に出す顔写真には、ものすごいこだわりがあることで知られる。出版社には「この写真を使って」と同氏が指定したものしか使わせないのが常。しかし、いくらダイエットに励んでもちっともお痩せにならない。だいぶ前、女性誌で「1回10万円のダイエットコーチに就いてダイエットに努力している」とグラビアに取り上げられたりしていたんだけどな。

 

記者会見のときのお顔は、もちろんグラビアとは全く違う地味な表情をするのが相場だけれど、

 

最近見た「婦人公論」に出ていたばっちりメイクの↓このお顔と、あまりに違うのでちょっと載せてしまった。写真、補正している?