日本語の勉強をせねば、と思った「依存」「無い子には」

最近びっくりしたのが、「アルコール依存症」などの「依存」って、古くから、そして、正しくは

「いそん」

と、濁音なしで読まれるのだと知ったこと。

私の周辺ではみ~んな「いん」って読んでいるがなあ。「いそん」なんて言われたら逆に違和感ありありだ。

正しい日本語を使うべきNHKでも、2014年から、「いそん」ではなく、現代では90%以上の人が言う「いん」に読み方を変更したのだって。

 

 

 

ひえ~~っ。

「いそん」と打っても「いぞん」と打っても、文字変換はされることを確認したけど。

 

 

あと、とあることわざの意味を、逆に解していたことも判明。

昔読んだ本だが、優れたエッセイストとしても知られた女優の沢村貞子さんが、

「無い子には泣かされない、といいますから」

と言って、子供を授からないことに悩み、沢村さんに相談しにきた相談者をなぐさめたことを書いておられた。ちなみに沢村さんご自身も子供がない。

そうだよね、産んだとしても、病気がちだったり、障害を負っていたり、成長につれ成績が悪くなるとか、非行に走るとか、果ては犯罪を犯すとか、親の望まないように産まれ育ってしまうケースだってあるからね。なので、私も子供を持たないことに全然疑問も後悔も感じたことはなかった。子がいなければ、喜びを与えられることもないけど、泣かされることもないから。無い子には泣かされない、そうだそうだ、と。

ところがどっこい、このことわざの意味を何気なしに調べたところ、真の意味は、

「泣かされるような子であってもなお、子を持つことは子が無いより良いことだ」

だと判明! ひえ~~~っ!!