「文化の日」って・・・。
以前からずっと書いているが、祝祭日の名称を、旧来のものに戻して欲しい。
文化勲章を授与する日になっているので、なんとなくこの名前がしっくりしてしまっているけれど、本来はそうじゃない。
GHQが、皇室色を一掃させるために祝祭日名を変更するよう命じたのがそのままになっているが、日本人って、なんと従順で反抗心がないのだろう。
それでもなんとか、「みどりの日」とかいう愚にも付かぬ名を付けられた4月29日は「昭和の日」に改められた。「文化の日」も同様に審議願いたい。「明治」という時代は、「昭和」の前の日本にとって、とてつもなくエポックメイキングな時代であったのだ。明治天皇が英明なお方であったことも大きい。
「昭和の日」への名称変更をもって、5月4日に移動した「みどりの日」も、是非変更願いたい。私がずーっと願っているのは、北海道や東北地域のような雪深い地域で1月に「成人の日」を祝うことはすこぶる大変なので、「成人の日」をこの5月4日に移行して欲しい、ということ。横浜だって1月のこの日が大雪だったことがあり、着物姿の成人たち、大変な思いをしていた。
秋分の日、春分の日も「春(秋)期皇霊祭」に改められたい。少し難しい名称だけど、そのくらいは小学生でも覚えてよろしい。
さて、関係ない話。
うちのアメリカ人旦那、ユダヤ系なので、いつの日かは旅行をしたいと、ヘブライ語の勉強を続けていたが(私はとっくに挫折)、
「もう必要なくなった」
と、勉強をやめるという。
イスラエルに旅行に行く機会は、これから先もうないだろう。
というか、イスラエルという国自体が、地球上からなくなってしまうかもしれない。
できたり、滅んだりするのが「国」というもの。
それに対し、日本という国は、これまでのところ、他国からも侵略されず、2600余年もの長きに渡り、単独国家として存続してきた。世界中から見たら、極めてまれなことで、日本以外にかかる国の実例はあるのだろうか。
それほどの奇跡の国である日本。これをゆめゆめ、普通のことのように考えてはならない。