ごみ拾いおばさん

毎年元日には、テレ朝系の「格付けチェック」を見るのだが、昨日は、1局を除きTV画面はすべて地震情報に切り替わってしまった。各局が力を入れて録画していた元日番組は、すべてチャラ、か、放送延期になった。

NHKでは、女性アナが、「逃げて、逃げてください」と叫んでいたのが印象的だった。NHKには問題も多いが、こういう緊急事態には、民放のアナウンサーよりもトレーニングを受けているようで、CMがないのもあるが、やはりついNHKを見てしまう。この時の女性アナは山内泉さんという方らしいが、低く、太く、はっきりした音声なのが良かった。私は生まれつき地声が低く、昨今の女の子が40人くらい集まったグループの歌声なんて、マジで私より2オクターブくらい高い。日本では、もともと、女の声は高いもの、という思い込みがあるけれど、低めの声の女性アナの良さを再認識した。

「1局を除き」のテレビ東京は相変わらず独自路線を行っていて、好印象。被災地には申し訳ないが、地震以外の話を見たいという人もいるだろうし、そういうときに出川はうってつけの素材であったと思う。

 

さて、12月から急に、ご近所への貢献、ってほどじゃないけど、ごみ拾いを始めた。

軍手を着け、小さいごみ袋をもって、近所の道路をぐるーっと回るのである。

ご想像のとおり、多いのは「たばこの吸い殻」である。

ったく、もう・・・・

まあ、多少なりとも世に税金を払ってくれているのだろうけど、喫煙者って、ひょっとして、

「吸い殻は道に落とせば自動的に消える」

とでも思っているのだろうか??? たばこ嫌いな私には到底理解できない。喫煙は、「吸い殻の始末をするまで」が1つのプロセスではないのか?

英語では、吸い殻は「cigarette butt」という。Buttは「尻、ケツ」という意味だが、たばこを吸うならば、尻ぬぐいまでちゃんとやってほしいものだ。