リン・ホウセイが官房長官に

この度の、政治資金収支報告書問題で、内閣の要職にいた安倍派の人員がシャッフルされてしまった。

このカネは、政治資金をつのるパーティーであげた余剰資金のことだが、余剰資金が出ること自体は何ら悪いことではなく、ただ、それを政治資金収支報告書に計上していないことが政治資金規正法違反という行為になるのだそう。

 

しかし、マスゴミは、自民党、とりわけ「安倍派」の行ったこれについては、やたら「裏金」という汚い言葉を用いるが、野党が同様のことを行っても「不記載」と表記する。

ひどい印象操作だ。

 

さて、官房長官は、のび太顔の松野から誰に代わるんじゃ、と思っていたら、なんと、前外務大臣林芳正(リン・ホウセイ)が指名された。

かねがね、官房長官は、内閣のスピーカーなのだから、諸外国に対するアピールに箔をつけるためにも、顔がいかつ目の人がいいと思っていた。最近の例では、安倍総理に菅さんなんて、絶好のコンビであった。その説でいけば、のび太君よりリンの方が良い、とは思う。

この度、石川県で大震災が発生したが、こういう日本の災害時に真っ先に協力を申し出てくれるのは隣国の台湾だ。しっかし、しかし、あの、超媚中のリンが官房長官では、どういう反応を示すのだろう。

「そのような援助要請は聞いていない」

とか、

「援助は北京を通じて行うように」

とか、言いそうでおそろしい。

この人、「台湾」という国名すら口に出すのも避けているのだ。台湾の人たちを怒らせたら、本当に申し訳ない。

 

 

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