連絡が取れなくなってくる人たち

私は土台、社交的ではないので、友人知人の数も少ない。

しかし、昔結構付き合いがあった人に、どうしているかな~と久しぶりにメールをしたら、アドレス無効で戻ってきてしまった。なので、携帯番号あてにショートメッセージを送ってみたけど、それも無効だった。ありゃりゃ。

私くらいの年齢になると、そろそろ、この世から旅立つ人が出始めたっておかしくない。

こうなってくると、連絡の取りようも、生存の確認もできない。あきらめるしかない。

 

あと、友人の中に、末期がんで、毎日大量のモルヒネを摂取して生きている人もいる。

化学療法が全然体に合わなかったそうで、こうなるともう、カウントダウン状態だ。

しかし、ご当人から時々来るメールは、まだ明るい。

この人の場合も、メールが来なくなったら、そういうことだ。まさかその人の家族に「その際には教えてください」なんて言うわけにもいかないしなあ。

 

逆に、私が死んだら、一応、連絡してほしい人がいるにはいるけれど、日本語の不自由な旦那ではいろいろと難しい。

その場合に備え、相続等、諸手続きも含め、弁護士など士業の人にお金を払って対応してもらわないいけなくなるだろう。

 

今回の能登半島地震のニュースを聞いて、アメリカの親族や旦那の知人から、かなり安否を問われた。

能登半島とここの距離感は、アメリカ人にはわからない。けど、ありがたいことだった。