ビール工場2社見学

横浜市の「生麦」に存在する、って、なんか地名からして、ビール会社にふさわしい。関東大震災破壊されるまでは、山手に工場があったそうだけど、「生麦」に移転して良かったんじゃないか。キリンビール

 

 

さて、「生麦」といえば、近代史に出てくる「生麦事件」を思い出す人は多いだろう。実際に事件が起こった場所は、この工場から少し離れているのだが、キリンみずからがその土地の一部を割き、碑を作ってくれているらしい。この碑の奥には、大きな石碑も立っている。

 

 

ビール工場おなじみのタンクたち。どこも、酵母で発酵させるにおいがする。

 

 

ツアー最後のお楽しみ、試飲。キリンの場合は3種類試飲させてくれる。

この真ん中の「一番搾りプレミアム」は、中元とか歳暮といった贈答時にしか販売しないそうだが、さすがに、すこぶる美味しかった。発売されたら、ぜひ買ってみたい。

 

 

入場料は500円。下のグラスは、一番搾りが最も美味しく飲めるように、カーブなどを細かく計算し、開発したグラスなのだそう。1個500円。

 

 

 

さて、下は、アサヒスーパードライの守谷工場。

 

場内は似たような感じだったので割愛。

最後の試飲は一人2杯までだったが、こんなふうに、ビール泡の上に文字を印刷?してくれた。これは面白い。

 

 

アサヒの工場は入場料1000円で、キリンの倍だったけど、お土産にSuper Dryのグラスが含まれていた。従って、実質的な入場料はキリンと同じ。

この夏は、4つのグラスを駆使してビールを飲まねば。