定額給付金10万円

今回の定額給付金10万円。

 

「不要」にチェックしようか、とも思ったが、母の死去に伴い相続税が発生してしまったし、長年働いて、所得税+住民税+社会保険料を毎年百数十万円も払い続けてきたので、もらってもいいかな、と思いなおし、6月3日に申請した。

半月後の6月18日に振り込まれていた。

 

同じ大都市では、名古屋(4.7%)、大阪(3.1%)の給付完了率の低さがきわだっている。なにせ、マイナンバーが銀行口座に紐付いていないし、マイナンバーの使用目的(ポジティブリスト)の中に、「給付金支給のための本人確認用」という目的が入っていないので、各自治体ではいちいちプリントアウトし、手作業で照合しなければならないのだ。

 

野党は何でも反対する。

マイナンバーも、銀行口座との紐付けも反対。国によるプライバシー侵害だとか。

そんなに銀行口座と紐付けられたら困る、後ろ暗い人らのために野党って存在するのだろうか。それほどいやなら、滅多に使わない銀行口座を1個作ってそれを登録すればいいだろうに。

一方、今回のように給付が遅れても「遅い」と苦言を呈する。

何もしないくせに文句ばかり言う。だったらどうすべきかという具体的解決案は絶対に言わない。言えない。

 

アメリカでは、社会保障番号にはその人の銀行口座が紐付いている。銀行口座を持っていない層のためには、小切手でも支給されるようになっている。

 

働き方改革」で、野党だって長時間労働には反対のはずだ。しかし、今回これほどの非効率な手作業のため、どれほど多くの人々が長時間労働を強いられ、残業代を含む人件費がついやされていることか。

 

代替案を出さないで、反対ばかりしている政治家もどきなんていらないよ。

それなのになぜか、選挙をすると、共産党が2位とかにつけたりする。

都知事選の2位は、太郎だろうか、極左弁護士だろうか。票が割れてくれてタノシイけれど。