在ポートランド日本領事 ホームレス黒人女に襲われて負傷

アメリカ人旦那からこの記事をもらって初めて知った。

 

ポートランド領事館勤務の領事、ヨシオカユウゾウ氏(62)が、23歳のアリッサ・ロビンソンという黒人女に襲われ、地面に叩きつけられ、負傷をした。

 

この女はアジア人に対するヘイトがあるようで、昨年も76歳のアジア系男性を殴って逮捕された履歴がある。しかし、その後不起訴処分となっている。

 

 

私は英語のtwitterから入ったので、日本語の報道も検索してみた。日本語のweb上では、この事件が起こったのは6月17日とあり、この女を「ホームレス」と報道している。ホームレスとの報道は上のtweetにはないが、驚きはしない。

 

とにかく、おかしいぞ。

 

これがもし、白人から黒人に対する暴行事件だったら、すさまじい報道のされ方をするはずだ。最近起きたパリの暴動なんか、アフリカ移民の10代の少年を(おそらくは)白人の警官が射殺したことに端を発した。しかし、黒人発の犯罪だと、こんなにも報道されない。これは逆差別ではないのか。それとも、この件では被害者も非白人だったからか。

 

この事件に呆れていると、旦那から以下のように聞いた。あくまでこれは、いちアメリカ人の意見に過ぎないことを申し添えておく。

 

「だから僕は、Blue stateには行きたくないし、あなたを連れて行きたくもないんだよね。

(注:blue stateとは、民主党州知事となっているような民主党支持基盤が強固な州)

共産党寄りの検察は、わざと人種間抗争を引き起こしたいジョージ・ソロス(注:ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャーズと並び称される投資家)からカネもらっていて、犯罪者を逮捕、起訴させずに市中に放つんだ。その代わり、自らを守ろうとする正しい者たちを告訴したりするんだ。

ところで、黒人は、白人を憎悪するよりずっとアジア人を憎悪している。なぜかというと、アジア人の方が黒人よりもずっとアメリカで成功しているから。

アメリカは白人だからといっても安心して暮らせる国ではなくなっしまっている。白人であっても身を守るのが難しくなってきている」

 

投資家ソロスの話は本当かどうかわからない。

 

しかし、アメリカでは、1000ドルくらいの万引きなら、警察も逮捕しに来てくれないことは以前書いた。というのも、1000ドルくらいなら検察が犯人を起訴しないからだ。警察だって、起訴されないなら、その程度の額でいちいち逮捕する気にもなれないのは道理である。

 

また、店舗を経営する白人が、客としてやってきた黒人に刃物で襲われ、必死になってあらがい、こちらも何かの武器で身を守ったところ、逮捕されたのは黒人ではなく結局白人店主だった、という話も聞く。

民主党は基本的に、弱者、移民、マイノリティー、犯罪者、障害者を票田にしているから、犯罪者の逮捕や検挙に及び腰。

これほどまでに狂った国、アメリカ。

その狂ったさまを正そうと懸命になっているトランプを、民主党はありとあらゆる方法で立候補の妨害をはかっている。