やっと日経平均が史上最高に

2月17日、「死んでいた34年間とGDP4位」にも書いた続きだけれど、 

 

nihon-momo.hatenablog.com

 

本日、34年以上ぶり(!)に、日経平均株価が史上最高の39098円をつけた、とのことだ。

しかし、日経平均はあくまで日本の株価の指標の1つに過ぎないし、また、過去34年以上の間に、日経がその平均値を算出する上場企業の顔ぶれもかなり変わっているはず。

で、あっても、だ。なんで34年以上もかかってしまったのだろう? ここまで死んでいた日本経済って何? かせぐこと、儲けること、新しい産業を興すこと、から腰が引けていた34年間だった。

前回の最高値をつけた1989年12月29日はバブル経済最盛期だった、らしい。「らしい」と書いたのは、私自身が全くそういった体感をしていないからである。聞くところによると、会社員のみなさんもタクシーでバンバン移動したし、高額な接待はしたし、株も不動産も買えば必ず上がったし、若者らはジュリアナでヒラヒラと踊っていたそうだ。みなさん、明日はもっと豊かになる、と夢見ていたことだろう。その当時に比べたら、今の日本、ちっとも景気高揚感がない。これはおそらく、株価上昇といっても、海外の機関投資家が円安に乗じて日本株を購入していることが要因?

 

さて、今週の週刊文春で、トヨタの会長が叩かれている。見出しを見ただけでも中身がわかりそうだ。御曹司の豊田会長、身の回りにはYesマンしか置かなくなり、苦言を呈する人が周囲にいなくなった、それで、ダイハツなどの不正を招いた、ということだろう。

痛いなあ・・・・ 実は私、トヨタ株を追加で買ったばかり。私が株を買うと、その会社にネガティブ情報が出るんだよね~~。トホホ。でも、いいのだ。株は10年くらい持つ予定だから。EVなんてろくな使い物にならないので、トヨタのハイブリッド、大いに栄えて欲しい。

 

株と言えば、今、この本と格闘中である。

 

 

87歳、資産18億円所有していても、まだデイトレードにいそしむ、シゲルおじいさん。

「株をやっているとボケない」と聞くが、それを地で行っている。かっけえ~。

 

だが、正直、難しすぎてついていけない・・・。